ヴィンテージ北欧のミニチュアベース
Rorstrandロールストランドのミニ一輪挿しです。
この一輪挿しをオンラインショップへアップするのにあたり、この小さな一輪挿しをどのように皆さんへお伝えしようが悩んでいた時に
たまたま、お花の草月流の方がお見えになったのでお伺いしました。
小さな器や一輪挿しなどに花を生けるのを「ミニアチュール」と言うそうで小さな世界でも大きな世界観を感じるそうです。
なるほど〜と納得です。奥が深そうです。
このロールストランドのミニ一輪挿しはまさにそれにぴったりなような、ベースカラーに濃い深い色合いで上にかかる青みを帯びた白い釉薬がかかっています。
背の高い一輪挿しは白の釉薬が流れるようにかかりまるで滝です。
コロンとした一輪挿しは朝靄がかかったようなそんな世界を見せています。
素人の私が庭の花でとりあえず「ミニアチュール」に挑戦。この小さな世界はお手軽に楽しめます。
ミニチュアベースはどのようにしてロクロを回して作られたのか不思議です。小人のような小さな手かもしくは卓越した職人技がないとできないですよね。ロー ルストランドのアトリエには素晴らしいデザイナーだけでなく匠な技の職人達がいてこそ、世界に誇れる物が生まれたのですね。
この小さな一輪挿しはGunnar Nylund/グンナー・ニールンドによるデザイン。グンナー・ニールンドのミニマムデザインはシンプルの一言では片付けません。彼独自の釉薬が細やかな 表現をし見る人それぞれの思いで受ける印象が変わります。彼の作品は北欧はもとよりいろいろな国の博物館で所蔵されています。ミニチュアベースは数も少な くとても貴重なアイテムです。
Gunnar Nylund/グンナー・ニールンドのミニチュアベースはこちら
http://www.sunadish.com/product-list/67